ペットと一緒に生活すると日々の生活に活力が出てきます。
ペットとの生活は癒し効果がありストレスが軽減されます。
ペットがいると病気にかかりにくくなる?
それ以外にもペットと生活する事によってもたらされる色々な事が、ある意味都市伝説的に語られていました、、、
しかし、これらのほとんどは、現在では学術的に裏付けされており、論文などでも発表されています。
中にはまだマユツバものの話もありますが、ペットと生活することによって、私たちが様々なメリットを享受する事がでるのはどうやら事実の様です。
単に可愛いから飼う、一人だと寂しいから一緒に暮らす、ご近所さんから頂いたなど、飼い始める理由は様々だと思いますが、ペットを可愛がれば可愛がるほど私たちに与えてくれる恩恵も大きくなることでしょう。
およそペットと生活する事によってもたらされるメリットは、オキシトシン(幸せホルモン)という物質で説明されています。
このオキシトシンが胎内で分泌されることにより、ストレスが軽減されたり、癒し効果で与えられる活力によって病気が治ったり、または病気にかかりにくくなったりするそうですよ。
もちろん絶対的な効果では無いので目に見えて改善していくという訳にはいきませんが、ペットと生活している人とそうでは無い人を比べた場合には、明らかな違いが数値的にも表れているそうです。
スゴイですね、ペットって。
しかもその効果は、犬よりも猫の方が高いそうです。
老人ホームや医療機関などでもアニマルセラピーとしてペットが一緒に生活している所は珍しくなく、その効果は、実際の現場でも実証されています。
またペットと生活する事で自然と会話が増えますので、それによる副次的な効果も期待されます。
マンネリ夫婦にもオススメですね。
しかも、夫婦が言い争いをしていると、心配そうな顔で間に入って二人の仲を取り持ってくれたりもします。
人間の会話は理解できなくても、何となくケンカしているって言う感じが伝わるんですね。
犬同士が喧嘩していたり、言葉の分からない外人同士が言い争いをしていれば、我々だって何となく判りますもんね。
お子さんに対しては命の大切さを知る上でのりっぱな教育になりますし、何より感受性豊かな子供に育つと言われています。
特に一人っ子なら普段から兄弟・姉妹と接する機会が無いので、なおのことですね。
餌をあげたり、散歩したりする事で、お世話をする責任感も養えますし、思いやりの心を持つようになります。
物理的に飼う事が出来ないという事も多々あるとは思いますが、たくさんのメリットがあるので、ぜひ前向きに考えていきましょう。
それ以外にも、例えばわんちゃんを散歩させる事で、近所の地理感が良くわかるようになりますし、飼い主同士が会話をする事で、新たな交流が始まります。
ドッグランに行けばなおのことです。
私事ですが、ペットと散歩したり、カフェに行ったりする事で、芸能人と何度かお話する機会がありました。
ペットがいないと明らかに不自然ですが、ペットがいる事で、と言うかむしろペット同士が先に挨拶する事で、飼い主同士も自然と言葉を交わすようになるのです。
登山をする方もすれ違いざまに声を掛け合いますが、同じような感覚なんでしょうね。
ペットと暮らすという事は命を預かるという事でもあるので、それなりに責任感を感じると思いますが、私はそれ以上にメリットの方が大きいと思います。
しかし一人暮らしの方にとっては長時間家を開けなければならない時や、もしもの時にはどうしても飼い続ける事が困難な場合もあります。
そう言った事が社会全体で助け合えれば、もっと良い人間関係も生まれてきますし、長寿大国ニッポンの支えとなってくれると思います。
一生ペットと一緒に暮らせる世の中になるといいですね。
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